当院の始めである浅草南元町の東光山良雲院西福寺は、開山真蓮社貞譽願故了傳上人の塔頭であった。万世2年(1658年)に神田山幡随院新知恩寺内に移ったが、元禄年中、文化3年と火災に遭い、詳しい記録もその際焼失した。現在の烏山に移転前は、浅草神吉町にあった。大正12年9月の関東大震災後、大正14、15年より移転を開始し、昭和7年に全ての移転を完了した。本堂内には、火伏観世音菩薩が安置してある。この菩薩像は、明暦3年(1657年)の振袖火事の時に、延焼してきた火の手が源良院の墓地まできて急に衰えたので不思議に思っていると、そこに胴体のない観音様がころがっていたのである。それ以来人々がその観音様を火伏観世音様と敬い、当境内に奉安したものである。  
  【宗派】浄 土 宗
【住所】北烏山4−10−1
 
 
   
 
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